がん

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先日、職場の先輩(36歳)の見舞いに築地にある「国立がんセンター」へ行った。

上の病院名からも分かるとおり「がん」それも「大腸がん」。
去年6月頃、定期検診で入った「人間ドッグ」で発見された。
(前年の定期検診はバックレ!)
自覚症状は全くなかったらしい。
分かったときは既にがんはステージ3だった。
<初期(ステージ1)→ 末期(ステージ4)>
生存率、約65%←本人が仕事中に自分の生存率を調べていた。これホント!!

それから検査を続け、その他の転移は無く11月には手術をする予定が決定はしていたらしいが、、病院の都合で約1ヶ月半のベット待ちを経て2004年を迎えてすぐの入院そして手術となった。予定として約2週間の入院を経てその後は自宅療養で済むらしい。

そんな2週間の入院だけで良いのかよ!と思いつつ、退院直前の1/15に見舞いに駆けつけた。

本人はまだ痛みが残ってたらしいが、いたって元気。
面会室で話していた時は、術後の痛みよりチン○から小便管を抜かれる方がよっぽども痛い、云々。その後、大シモネタ大会。本人は笑うと傷口がスッゲー傷い!と言いながら笑い続けていた。
見舞いに駆けつけた人間一同、今まで誰もがん患者と接したことなんか一度も無く最初は緊張していたものの、やっとそこで安堵感が出てきた。
病人を元気付けに行った人間が逆に病人に元気つけられた感じになってしまった。

その後、19:00の面会終了時間まで約1時間、笑い話だけではなく「がん」という病気のことや考え方等々を話し「がん」という病気は決して人事ではないということを胸に家路についた。

先輩は翌日に控えているリンパの検査結果で何も無ければ抗がん剤治療も無く今日(1/17)には退院し自宅療養に入るとの事。

早く元気になって職場復帰して元気な顔を皆にみせてもらいたい。