死にかけた

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昨晩、仕事を終え自宅に帰ってからの事。

連日残業という仕事の疲れからか、風呂の湯船に浸かった瞬間寝てしまった。

起きた時は、湯船のお湯は完全に冷水。

寒くて起きた。

時計を見たら、約4時間も湯船に浸かりっ放し。

鼻の奥から喉にかけてヒリヒリ痛かった。途中、湯船に顔が浸かってしまい、お湯を鼻から吸い込んでいたようだ。

余りにもビックリしたのと同時に寒くて震えてきた。

そこからは、すぐに体を洗って、泡を流してから風呂から出て着替え、嫁にバレないように布団に入った。

翌朝、嫁が俺の顔を見るなり、昨晩の風呂の件を話してきた。

どうやら、俺は嫁にバレずに布団に潜り込めたと思っていたけど、嫁はその時、赤ん坊にミルクをあげていたようで、全て俺の行動を知っていた。

そこで最後に言われたのが、4時間も風呂に入ってたから、風呂の結露が酷く、拭き取りが大変だった。いい加減にしてくれと言われた。

てっきり、俺の体を心配してくれるような事を言ってくれるのかなと思ったら甘かった。

嫁は俺の体より、風呂の汚れ具合いの方が気になっていたようだ。

あのまま目が覚めず、溺死していたらと思うと、風呂に入るのが怖くなる。

それと今現在の俺と嫁との夫婦関係を痛感した。俺はいつ死んでもよい存在のようだ。

死ぬ時は、後腐れなく一気に死ねという事か。

だって、住宅ローンが俺の命と引き換えに終わるから。

今年40才になって、人生の折り返し地点に来たなと思っていたけど、実は最終地点だったりして。その時は運命として受け入れるか。

それにしても歳は取りたくないもんだ。


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