そうだよね

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機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) 3 (P.137) 
「本当に・・・・・・本当に、シャアなのか・・・・・・?」
 血まみれの仮面を押さえたフロンタルが、さらに一歩を踏み出す。瞬間、「違う!」と叫んだオードリーが背後から抜け出し、制止する間もなくバナージの横に並び立った。
「私はシャアを知っている。私のバイオリンを褒めてくれたシャア・アズナブルは、おまえのように空っぽの人間ではなかった」
 怒りと悲哀を半々に宿した瞳が、銃口より強い圧迫を醸して赤い人影をを睨み据える。フロンタルは動じた気配もなく、「では、私は何者です?」と嗤った声を投げ返した。
「シャアのように振る舞い、シャアの絶望を語る『袖付き』の赤い彗星は、いったいどこから生じたものだと?」
「ジオン共和国・・・・・・モナハン・バハロが差し向けた造り物。シャアに似せて作り上げられた強化人間」
 即答したオードリーの声が、鈍い衝撃になって心身を揺らした。


そうだよね〜、
シャアじゃないよね〜。

強化人間だったんすね。
こんな奴が本当にシャアだったら、今さらガンダムが嫌いになりそうでした。
私的にはこの事実が判明したところで、この後の展開はどうでもよくなってきました。

▼ 参 考


機動戦士ガンダムUCパーフェクトガイド
ガンダムエース
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